こんにちは、たこすけ(@taccotacosuke)です。

僕は、自分にうつの経験があることをオープンにして(伝えて)一般雇用枠の求人に応募しています。

  • うつオープンの障害者雇用枠
  • うつクローズの一般雇用枠

これら2つの選択肢とは別のハードルがあるアプローチですが、およそ2年間で100社以上に応募し、正社員として数社から内定を頂いた経験があります。

最近1年間の就職活動まとめはこちら

【2018年まとめ】うつをオープンにして応募した会社の就活結果

この記事では、僕が過去、うつ経験をオープンにした就活の結果をまとめています。

1. たこすけの基本情報

履歴書的な情報を載せておきます。

  • 平成元年生まれの29歳
  • 地方国立大学の大学院修了(文系・一浪あり)
  • 2015年に新卒で大手電機メーカーの子会社(システム会社)にSEとして入社
  • 入社1年後にうつ発症、1年半の休職を経て2017年に退職

正社員として働いた期間は1年なので、うつをクローズにしても一般枠での採用は難易度が高いものだという自覚はあります。

2. 内定をもらった体験談

一般枠の正社員求人に応募し、他の社員と同水準の条件で内定をいただけた体験談をまとめます。

①福祉系ベンチャーからの内定

「うつ」をオープンにして福祉系ベンチャーから内定をもらった話

→なんの経歴もないのに、ベンチャー企業の幹部候補として誘ってもらえた体験談です。

②内定取り消しになってしまった例

うつ病をオープンにしてもらった内定を取り消された話

→うつを開示したことが直接の理由かは不明ですが、残念な結果になりました。いまは引きずってないので記事にできました。

③転職エージェント経由での内定

「うつ」をオープンにして転職エージェント経由で内定をもらった話

→転職エージェントにうつのことを伝えたうえで、紹介された求人に応募して内定をいただけた体験談です。

④福祉系企業からの内定(辞退してリワーク利用を決意)

うつをオープンにして貰った内定を辞退して、リワーク利用を決めた話

→内定をいただいたものの、働きつづける自信がもてずリワーク利用を決意、内定を辞退したときのエピソードです。

⑤人材系企業からの内定

うつになって通ったリワークのエピソードだけで内定をもらった話

→僕は精神疾患などの人の社会復帰支援をおこなう「リワーク施設」に通っていた経験があり、そこで得た経験をアピールすることで内定をいただけたレアケースを振り返った記事です。

3. 不採用となった体験談

一般枠でうつ病をオープンにして不採用となった経験から得た教訓

→「不採用だった、では次へ」というかたちで終わらず、きちんと教訓も得たのでシェアしました。

4. 一般枠でうつをオープンにして得た気づき

2018年11月現在で、僕は2年以上、納得できる形で再就職できるよう、一般枠でのオープン就労をめざして活動してきました。

それだけ長い期間を就職活動に費やすと、「うつをオープンにした就職」について気づいたことやパターンとして見えてきたものもありました。

以下の記事はそれらを整理したものです。

①うつをオープンにして一般枠で働くとメリットもある

うつ病をオープンにして一般枠で就職するメリット5選

→うつをオープンにすることで得られる可能性がある、選考時や就労後のメリットをまとめました。

②内定のチャンスがある会社には特徴がある

うつ病をオープンにしても一般枠で採用されうる企業の3パターン

→うつ病を足切りの材料にせず、面接まで呼んでもらえる企業には3つのパターンがあるな、と気づきました。

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以上、僕がこれまでうつをオープンにして一般枠の求人に応募した結果まとめでした。

この記事でご紹介した体験談はすべて2016年~2017年頃の体験です。

最近の僕の活動状況は、「うつからの再就職」カテゴリーにて更新中ですので、関心のある方はお読みいただけると嬉しいです。

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充実と葛藤の学生時代~うつ発症の社会人時代まで。たこすけの来歴